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未知の体験へ~ドルトムントスタジアムツアー~

今回は短期留学生2人と、あの香川真司選手が活躍したドルトムントのスタジアムであるジグナル・イドゥナ・パルクのツアーに参加しましたのでレポートしていきます!ドイツ国内でも屈指の大きさのスタジアムということもあり選手も大興奮の様子でしたので是非ご一読ください!

まずチケットを見せた後に案内されたのが、スタジアムの中で最もピッチに近い観客席のスタンドでした。収容人数が81,365人というヨーロッパの中でもトップ10の中に入る最大級のスタジアムに圧倒される選手たち。あの埼玉スタジアムで63,700人、日産スタジアムで72,327人というデータを見てもいかにこのスタジアムが巨大なのかがわかります。また、サッカー専用スタジアムということもあり、観客席とピッチまでの距離がとても近いのも大きな魅力の一つとなっていました。

続いて案内されたのが選手の入場ゲート。ここはドルトムントの選手、そして対戦相手の選手が整列してピッチに入る前の待機場所となります。雰囲気や施設の豪華さにサッカーをしている人なら誰しもが興奮してしまうような場所でした。通路の壁にはこうしてドルトムントのエンブレムもあったので選手とパシャリ。チャンピオンズリーグのアンセムを流してくれる演出もあり、まるでこれからドルトムントの一員として試合を闘うような体験をさせてくれる粋なサービスもありました。

続いて案内されたのが選手のロッカールーム。広い空間に長机と着替えるスペースがありました。選手には一人一人に場所が提供されており、だれがどこを使っているのかがわかる状態となっていました。既にハーランド選手はマンチェスターシティへの移籍が発表されていましたが、当時はまだハーランド選手の場所も確保されていたのでそこでも写真を撮りました。それ以外にも聞いたことがある選手の名がずらりと並び、さらに奥にはクールダウン用のプールも用意されており、選手たち含め帯同したスタッフも開いた口がふさがらない状態となっていました。

実際にピッチに足を踏み入れることは芝の管理上の問題などから叶いませんでしたが、ベンチまではこうして行くことができました。完全に選手目線でスタジアムを眺めることや、ベンチの座り心地の良さに選手も驚きの様子でした。

胸が熱くなる体験や新鮮な光景というのはこれからの選手のモチベーションにもつながり、ひいてはこれからの選手の成長にもつながっていきます。その体験の一つに今回なれれば幸いです。そして、未来ある選手たちの今後の活躍に期待です!!

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ドイツ生活情報~スポーツジム~

今回はドイツでの実際の生活に視点を絞りフォーカスしていこうと思います。ドイツでシーズンを闘うため、そして自分をアップデートさせていくためには日々のトレーニングが必要となります。それを手助けしてくれるのがスポーツジムです。日本でも今では様々な年代の方々がスポーツジムに通い身体を動かすこの時代、果たしてドイツではどのような形になっているのかレポートしていきます!

写真を見ていただければわかる通り器具の多さも日本同様、もしくは場所にもよりますが充実しています。また営業時間も朝の6時から夜の0時までなので、自分の行きたい時間に、自分のタイミングでトレーニングすることが可能です。清潔感が常に保たれた状態でトレーニングできることも一つの魅力になっています。

弊社留学生も実際にスポーツジムに通い、日々トレーニングしている選手が多くいます。ドイツサッカーの醍醐味ともいえる「闘う」「守備で奪いきる」を体現するためには、強靭でなおかつ動ける身体が必要になってきます。体格の差からすでに強さという意味でハンディキャップを背負っている日本人はこうして自分の足元の技術のみならず、身体の使い方やどれだけの負荷に耐えられる身体を作るかというのも必要なスキルとなります。

これだけ設備も整っていて、清潔感というところで見ても素晴らしいのはさすがにコストが多くかかってしまうのでは…という心配が、ここまでの文章を読むとあるかもしれませんが心配はいりません。日本でスポーツジムに通う場合は場所にもよりますが、毎月¥7,000から¥10,000前後が相場となっております。しかしながらドイツはなんと毎月20€(約¥2,600程)から通うことができてしまいます。トレーニングをしたい我々サッカープレイヤーにとってはなんともお財布にやさしいお値段になっており、日本よりも通いやすいというのもドイツのスポーツジムの魅力となっています。

またジムによってはサウナが完備されているものもあります。トレーニングのみならず、身体のリフレッシュとしても活用できるのは、かなり良い環境が整っているといっても過言ではありません。ドイツに来ることで、日々文化の違いや言語の違いで新鮮な経験をすることができますが、自己管理という部分でも自分によりフォーカスを置きながら成長できるドイツというこの環境は素晴らしいです。

日々黙々と成長のために努力している選手を知っているからこそ、選手の活躍を願うばかりです。これからの選手たちの成長、そして活躍に期待です!

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日本人が活躍したあの場所へ~ボルシアドルトムント試合観戦記~

先日、ブンデスリーガ1部第30節、ボルシアドルトムント(Borussia Dortmund) vs ウォルフスブルク(VfL Wolfsburg) の試合観戦を行いました!ボルシアドルトムントは、あの日本代表の10番香川真司選手が大活躍したチームということ、そして世界でも屈指のビッククラブとして、ドイツのみならず日本、そして世界でも有名なチームです。

対するウォルフスブルクも、日本代表キャプテンの長谷部誠選手が在籍していたチームであり、長谷部選手がプレーしていたシーズンには優勝も成し遂げた強豪です。そんなチームが相手ということもあり、写真の通りサポーターはスタジアムを覆いつくしました!この迫力には選手も大興奮で、改めてドイツサッカーの熱さや文化を肌で感じていました。

Die Zuschauerzahlというのは観客の人数を表していますが、当日の人数は79,200人と相当な数の人がこの試合に足を運んでいました。日本で有名な埼玉スタジアムの収容人数が63,700人、新国立競技場の収容人数が68,000人ということを考えると、この数字のすごさをうかがえるかと思います。

試合は、ドルトムントの17歳、この日デビュー戦そして初スタメンのアレクサンダー・ローテ選手の先制点を皮切りにウィツェル選手、エムレジャン選手、ハーランド選手が続々と得点を重ね、気づけば6-0。最後にウォルフスブルクが1点を返し試合は6-1で終了しました。

先制点の選手が17歳ということもあり、選手たちもかなり刺激を受けた様子でした。ドイツでは年功序列の制度はありません。その場でどれだけ実力を発揮できるのか。17歳という年齢だろうが先を走る選手はどんどん先に行く。そんな環境でサッカーができるのはドイツでサッカーをする魅力の一つです。このレベルを目指し、そして今回の刺激をこれからの糧に成長していく選手たちに期待です!!

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海外に住むということ~JAPAN TAG~

先日、ドイツにあるデュッセルドルフでJAPAN TAG(ドイツ語で日本の日の意味)が開催され、弊社留学生と共に現地へ訪れたのでその様子をレポートします!

現地では太鼓の催しや日本食、様々な日本企業が出し物を用意し、ドイツと日本の文化交流イベントが行われていました。この「JAPAN TAG」は実に2002年から毎年開催されており、今年で20周年を迎えました。

しかしながら前年、そして一昨年はコロナウイルスのパンデミックにより開催することができなかったために今年は2年ぶりの開催となりました。ドイツ人の方々からすれば久しぶりのJAPAN TAGとなるため当日は人でごった返す状態となっていました。これを現場で見ると、日本という国の人気度をうかがうことができるため、日本人という立場からするとかなりうれしい気持ちにもなりました。

デュッセルドルフで行われるイベントの中でも特に大きいイベントということで、近年の来場者数は60万人を超えているそうです。うち約35%はドイツ国外から訪れているそうで、この数字は日本の人気がドイツ国内のみならず、ヨーロッパ諸国で高いことを示しています。

特にアニメのコスプレをしているドイツ人が多く、日本人の我々を見かけるや否や写真を撮ることをお願いされます。現地の人々との交流は言語の問題を解決する一つの手段にもなります。また何よりも現地での生活を楽しむこともドイツに来る一つの醍醐味です。

イベントを通してリフレッシュすることができた選手たちが、これからのシーズンで更なる活躍をすることに期待です!!

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水多海斗~ブンデスリーガそして日本代表へ~

過去には日本代表選手も所属していたFSV マインツIIでプレーし、開幕戦ブンデスリーグ1部となるトップチームにベンチ入りを果たした水多選手にインタビューしてきましたのでぜひご覧ください!

MF 前橋育英高校→SV Straelen(4部)→FSV MainzII(4部)

最近では J1のプロの選手も続々と海外でプレーする選手が増え、アマチュアカテゴリーでも海外でプレーする選手が増えてきていて、実際に海外でプレーしている知り合いなどの話を聞いていくうちに自分も高校を卒業したら、すぐに海外に渡り海外でプレーする選択肢も一つだなと思ったのがきっかけでした。

香川選手や内田選手など多くの日本人選手がブンデスリーガで活躍しているのを見て、ブンデスリーグの環境の凄さやサポーターの熱狂度に魅力を感じました。加えてプロとしてのキャリアがなくてもアマチュアから結果を出してプロカテゴリーに上り詰めている選手が多く、ステップアップできるチャンスがあることもドイツに決めた理由の一つです。

ドイツ人は日本人違って、身長も大きくガタイも良いのでフィジカル面の印象が1番強かったんですけど、意外とシンプルにプレーするという印象も強かったです。

率直な気持ちとしては今まで自分がやってきたことは間違いではなかったんだなと思えることができて嬉しかったですが、凄く沢山のチームがオファーや興味を持ってくれたことに対しての驚きの方が正直、大きかったです。

過去に岡崎慎司選手や武藤嘉紀選手がプレーしていたので日本でも知名度が高いFSVマインツは育成に凄く力を入れてくれていて、僕をu23の契約だけではなくトップチームとの契約も結ばせてくれたことが1番の決め手でした。

幼い頃からテレビで見ていてずっと憧れてきた舞台が目の前に飛び込んできて、各国のプロサッカー選手が目の前でプレーしていて、自分もその舞台までこれたことに対して嬉しかったですがそれと同時に自分も近いうちに絶対にここのピッチでプレーするぞという強い気持ちが芽生えました。

開幕戦の対戦相手だったライプツィヒは前年にチャンピオンズリーグに出場しているチームということもあり物凄く切り替えも早く球際も強くレベルが高かったんですけど自分達ができることを全てやり切ったことで1-0での勝利を勝ち取れました。

もちろんサッカーを取り巻くスタジアムの環境やスタッフもちろんサポーターの数も今まで自分が経験してきたものとは規模が違いすぎて驚きましたが一番は選手のストイックさそして勝負に対する思いというのが物凄かったのが印象的でした。

練習強度の差です。一般的にはインテンシティと呼ばれる部分だと思います。もちろん上に行けば行くほど当然レベルは高いので絶対に気を抜くことはできないですし、周りの選手の本気度が物凄いので削りあいのような形になってしまうことも多々ありますがやはりプレー強度と球際の強さは雲泥の差があります。

はい。嬉しいことに沢山ありました。改めてみんなが僕に注目して見てくれているんだなと思いました。これからも日本にいるお世話になった方への恩返しという意味も含めて自分が結果を出し続け、みんなの目に触れられるように頑張ります。

とにかく自分はドイツでは外国人だということ常に忘れずに結果を出し続けるということだけを考えて毎日やっています。特に言語は大切だと思います。自分はドイツへ行く前にサッカー単語はできる限り覚えて、現在では週に2回、マインツが先生を雇ってくれているのでマンツーマンでレッスンをしています。生き残りたいならその国の言語を覚えるのは必須です。

マインツのムサ・ニアカテというフランス人のセンターバックの選手が今まで対峙してきた中で怖さ、やりにくさという面では1番でした。

自分自身Jリーグでプレーしたことはまだないのではっきりと言うことはできませんが、プレー強度だと思います。日本サッカーは物凄く上手ですし面白いサッカーだと思いますが、ドイツサッカーは上手さに加えて激しさ、速さという面が日本サッカーと比べてかなりレベルが高いと思います。

自分の実体験から言うと、海外でプレーすることに興味がある選手は絶対チャレンジするべきだと思います。日本とは全く違うサッカー文化に触れることもでき、サッカープレイヤーとして成長できますし、海外で暮らしていくことは決して簡単なことではないので人間としても絶対成長できると思います。

ポジションが攻撃的なポジションなので試合では常にアグレッシブにアクションを起こし続けることと向上心を常に持ってプレーすることを求められています。

今シーズンは自分としてはドイルでは育成年代最後の1年ということもあり吸収できるものは全て吸収して少しでも成長したいです。そして今の自分の目標であるブンデスリーガでプレーするということを達成できるように日々頑張っていきます。

↑水多選手が出場した試合のハイライト。

以上、水多選手のインタビューでした!ドイツの地でステップアップしていきいつの日かブンデスリーガでプレーするのが楽しみですね!

IMPROVE  AGENCYは今後も水多選手をサポートしていきます!!

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いざ4部の舞台へ

先日、弊社留学生3選手が所属する1FC.Bocholtがリーグ戦残り1試合を残して5部リーグ優勝を決めました!今シーズン圧倒的な強さを見せきたボッホルトですがリーグ終盤は相手チームからの徹底的な対策により苦しめられた試合もありましたが、最後はしっかり勝ちきり25年ぶりとなる4部リーグへの昇格という歴史に残る快挙を成し遂げました!ドイツは4部リーグからプロカテゴリーになるので弊社所属3選手はプロデビューを果たすことになります!たくさんのサッカー留学生が目指す4部の舞台へ到達し、そこから更に飛躍し、これからくるサッカー留学生のお手本になると共に自身達のステップアップも楽しみです!

↑後期昇格リーグの順位表

今シーズンは昨シーズンのコロナでリーグ戦が中止になり昇格と降格がなかった影響で23チームで例年通りのホーム&アウェイ方式ではなく前期で総当たりのリーグ戦を行い、後期シーズンは前期シーズンの結果をもとに昇格リーグと降格リーグに分かれて戦うという不規則なリーグ編成の中、始まりました。18勝1敗3分という素晴らしい結果を出したにもかかわらずかつて4部リーグに在籍していた最大のライバルであるSSVG Velbertに勝ち点差2足らず2位で前期リーグを終えたボッホルトでした。昨シーズンは断トツの1位でコロナでリーグ戦が中止にならなければ4部リーグ昇格が手堅かったボッホルトはその悔しさをバネになんと後期の昇格リーグでは負けなしで突っ走りライバルのSSVG Velbertから首位の座を奪い取ります。

そしてライバルのSSVG Velbertがリーグ9位のETB Essenに負けたことにより勝てば昇格が決まる昇格リーグ第9節のTSV Meerbusch戦は試合前日にチケットは完売になり、試合当日は2300人ものボッホルトサポーターがチームの優勝を見届けようと集結しました。絶対にホームでたくさんのサポーターの前で優勝を決めたいボッホルトは前半に4得点をあげ、最終的には5-0で危なげなく勝利をし、試合後にはドイツでは恒例のサポーターと優勝のビールかけをしリーグ優勝と4部リーグへの昇格を喜び合いました。

↑サポーターとビールかけをする柳沢選手

冒頭にも触れたように1FC Bocholtには3人の弊社サポート選手が所属しています。

・Takumi Yanagisawa リーグ戦30試合 7ゴール3アシスト

・Kento Wakamiya リーグ戦29試合 4ゴール9アシスト

・Kohei Nakano リーグ戦5試合 1アシスト   ※後期加入

来シーズンBocholt3選手が戦うRegionalliga(4部)は地域区分の問題で3部リーグからの降格チームは無く、西地区3つの5部リーグからの昇格チーム4チームを加えた18チーム構成でリーグ戦が行われます。1FC Bocholtは7月22日に開幕戦を迎えます。

↑優勝決定した試合のハイライト

立場やドイツにいる年数などが違う3選手ですがやっとの思いで掴み取った4部リーグへの挑戦権。しかし彼らの目標は4部リーグにとどまらず更に上のブンデスリーガでプレーすることなのでここからが始まりであり、更に険しい道のりになることが予想されますが、まずは来シーズン4部リーグでの活躍に期待ですね!!

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三宮捷〜3部の舞台へ〜

弊社留学生、三宮捷選手にインタビューしてきました!ぜひご覧ください!

A、MF.FW. 

サガン鳥栖唐津→佐賀学園→城西国際大学→VFL Alfter(5部)→Schott Mainz(4部)

A、元々大学卒業後に日本でプロサッカー選手になることを目指していましたが残念ながらその夢は叶わず、それでもまだ大好きなサッカーを続けたい気持ちがあり、海外に場所を変えてサッカーをしプロを目指すことを決めました。その中でドイツはサッカー大国であり、しっかり結果を出せば確実にステップアップできるリーグだと聞き、ここで挑戦したい気持ちが強くなったのでドイツを選びました。

A、ドイツサッカーの魅力はたくさんありますがやはり一番は圧倒的なサッカーファンの多さだと思います。小さい子からお年寄りの方まで、男女問わずみんなサッカーが好きで、街は試合の日になるとお祭り騒ぎになります。サッカーがドイツでどれだけ愛されていてサッカーが文化として根付いていることが身に染みます。

A、ドイツにきた当初は全てのことが初めてで、長年住んできた日本とは異なることが多かったので苦労したこともありましたがドイツ生活に慣れてきた今ではとても過ごしやすいです。言葉の面でもっともっとドイツ語を話せるようになるともっと楽しくなると思うので引き続きドイツ語の学習は精進していこうと思います。

A、例えばですが、日本人はドリブルがうまくてテクニックがある選手が多いと思うし、運動神経も良い選手が多いと思います。ただトラップでうまくいい所におけなかったり、最後のシュートが決まらなかったりします。
それに比べてドイツ人はドリブルやテクニックはそこまでうまくないけど
トラップで良い所に止めたり、シュートがめちゃくちゃうまかったりします笑 だから自分よりも運動神経も足元の技術が劣っていても点を取り、試合に出る選手がいます。サッカーは点を取るスポーツであり、ドリブルをするスポーツではないです。何が重要でどんな時にどんなプレーをするかがドイツ人は日本人に比べて理解してる事が多いのかなと思います。自分自身もドイツに来てかなりその部分で学ばされる事が多いです。もちろんその中で
全ての技術が高い選手ほど上のリーグでやってると思うので結局、ドリブルもシュートもトラップももっともっと向上すべきだと思います。

A、日本とドイツのサッカーは全然違うと言われていますが自分としては意外とドイツも日本のサッカーと似ている気がします。ただ一つ違いを述べるなら圧倒的なフィジカルの差。いくら攻撃が上手な選手でも1対1のデュエルが弱かったりするとそこで評価を落として契約できなかったと言う選手をよく聞きますし実際に友達にもそんな選手がいました。日本の選手は体が細い選手が多いので1対1の部分で負けていると弱い選手だと思われます。

A、ファーストタッチのトラップです。ドイツ人は日本の守備と違って結構
止まらずにツッコんでくる選手が多いです。だからファーストタッチでいい所に置かないとボールを簡単に奪われてしまいます。いい所にボールを置く事ができたら、ドリブルだったり、相手を交わす能力は自信があるのでやっぱりファーストタッチはかなり意識してます。

A、自分自身、攻撃的な選手なのでチャンスが来たらシュートを迷わずに打てとよく言われます。お前はスピードもあるし技術もかなり高いから、あとはシュートを打って点を決めるだけだと。ゴール前の落ち着きだったりシュートの技術をもっと上げていかないといけないですね。

Q、今シーズン4部リーグでしっかり活躍して来シーズン3部でプレーする事です。

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~祝・リーグ優勝~

先日、弊社留学生渡邊選手が所属するTuS Bövinghausenがリーグ戦を3試合残しながらも優勝を成し遂げました!当日の試合では勝てば優勝という条件下でしたが、常に追いかける展開となりました。しかし後半のロスタイムにドラマが待つ展開となりました!

90+1分にグロスクロイツ(Großkreutz)選手が逆転の勝ち越しゴールを決め、チームを勝利に導きました!このグロスクロイツ選手、実はただモノではありません。

グロスクロイツ選手をすでにご存じの方も多いかもしれませんが、ドルトムント全盛期を代表する選手のひとりであり、2014年ワールドカップでもメンバーに名を連ねた世界的なトッププレイヤーです。11/12シーズンはあの日本代表10番の香川真司選手と共にリーグ優勝に貢献し、2014年ワールドカップではドイツ代表は優勝します。

香川選手ともかなり仲が良かったのはドイツでは有名な話であり、そんなお陰もあってか渡邊選手ともいい関係を築いていました。世界的なスターと共にプレーすること、リーグ優勝をすること。どれも当たり前な経験ではありません。

しかしこの経験も、渡邊選手がドイツで挑戦をするという大きな決断をしたからこそできたものです。言語や文化の違いというのはネガティブなものではなく、自分を新たな世界へ、そして自分の想像を超えるような環境へ連れて行ってくれるものです。

こういった経験は選手を一回りも二回りも成長させてくれます。試合後には発煙筒を使いながら選手はサポーターと共に優勝の喜びを分かち合いました!嬉しさなどの感情をさらけ出しながら歌を歌いサポーターと喜びを分かち合う姿は日本ではあまり見かけない素晴らしい瞬間でした。

この経験値を今後のキャリアにつなげ、さらなる進化を遂げていく渡邊選手に期待です!

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岡村 孔輝~世界での自分の実力~

弊社留学生、岡村孔輝選手にインタビューしてきました!ぜひご覧ください!

SH FW 東京学館高校→SpVgg Steele

サッカーが盛んな国で自分の実力がどこまで通用するのかを確かめてみたかったので、ヨーロッパの国で考えていたところ、多くの日本人がブンデスリーガで活躍していることを思い出し、ドイツについて多く調べたところ魅力が他国よりも多かったのでドイツに決めました。

日本とは全く違う雰囲気があります。試合になると練習よりもアグレッシブになり、試合がかなり白熱するので、試合中や試合が終わった後は、改めてサッカーが楽しかったと思うことが自分は多いです。また、多くの観客が足を運んできてくれることや、歓声や応援がすごいのでドイツのサッカー文化を肌で感じることができます。

日本とは違う環境で最初は慣れない生活でしたが、慣れてくるととても生活しやすい場所だと思います。僕の場合ある程度慣れてきたので、日本とは全く違う景色や文化がとても新鮮に映り毎日充実した毎日を送れています。街も綺麗で日本よりも魅力がたくさんあると思います。

相手や味方に呑まれず、自分のプレースタイル、考えを貫き通すことを学びました。海外でプレーするということは、言語も違うのでまれに孤独を感じることもあります。しかしそういったことで委縮してしまうと自分の強みなどを出せなくなってしまうので、意志を持つことの重要性をドイツに来てから改めて感じました。

球際や試合展開は日本とは全然違うと感じました。特に球際は日本ではあまり経験できないほどの違いがありました。体格が日本人とは比べ物にならないので、フィジカル、いわゆる球際での攻防はかなり違いがあると思います。

攻撃面ではまずは失わないことを大前提にしないといけないので、ボールを持った時の持ち方、相手を背負った時の体の使い方、運び方を工夫するように意識しています。守備ではとにかく身体を使ってアグレッシブに行くように意識しています。

攻撃面では幸運にも自由にプレーしていいと言われています。しかしサッカーはチームスポーツなので、パスと自分で勝負するときの判断は気を付けてプレーしています。守備面では自分の課題である対人での粘り強さを要求されています。

まずはゴールに絡めるプレーを増やしチームの勝利に貢献すること。そして少しでも早く上のステージにステップアップできるように1試合1試合を大切に闘います!

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サッカー文化の根付く国~3部試合観戦~

先日、3部ブンデスリーガ第33節、MSV Duisburg vs Hallescher FCの試合観戦を行いました!このMSV Duisburgはこの週の水曜日にカップ戦で柳沢選手、若宮選手、中埜選手が所属しているFC Bocholtと試合を行ったチームとなっています!その試合の詳細は下記写真をクリックすれば見ることができるので是非チェックしてみてください!

この試合は3部ブンデスリーガの中でも順位が13位(Hallescher FC)と14位(MSV Duisburg)での試合ということ、そして17位~20位までの4チームが降格してしまうレギュレーションもあり、かなり白熱した試合となりました!両者絶対に負けられないこの試合では、桁違いの迫力や選手の熱気、サポーターの歓声が言葉で言い表せられない特別なものがありました。

スタジアムはとても3部のスタジアムとは思えないほど規模が大きく、試合開始前の演出やマスコットキャラクターの登場、選手入場の臨場感はサッカー文化の根強さを改めて実感させられます。

選手たちも終始興奮気味で試合を観戦しました!選手のクオリティや熱気、素晴らしいスタジアムを目の前にし、くぎ付けで試合に見入っている様子でした!試合はホームのMSV Duisburgが2点を先行し、後から1点を返されるも危なげなくMSV Duisburgがこの試合をものにしました。

スタジアムではドイツの有名な料理、Currywurst(ソーセージにカレーソースがかかったもの)やPommes(フライドポテト)を買うことができるので、ドイツ文化を味わいながらヨーロッパサッカーを観戦できるのも大きな魅力の一つとなっています。

自分が目指すべき場所を確認するためにも、プロの試合を実際に観戦することは自身の成長の一つの重要な材料とも言えます。目の前で世界レベルを体感することで選手は様々なものを吸収することができます。この経験を材料にこれから更なる進化を遂げていく選手に期待です!

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