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渡邊将矢〜強みを活かして〜

弊社留学生、渡邊選手にインタビューしてきました!ぜひご覧ください!

高校卒業でプロを目指していました。プロから目をつけられるもののその夢は叶えられず、不完全燃焼で終わってしまった。日本の大学に進学するならサッカーを辞めようと決めていました。
しかし高校2年の時から海外への興味があり、始めはアメリカの大学へ進学予定でスポーツと勉強の両立でプロを目指そうとおもいました。お父さんと相談した結果、本気でプロを目指してる集団の中に中途半端な考えのやつが入ってプレーをしてもプロなんかなれるわけないと言われました。お父さんはモトクロス選手ということもあり、僕にとってはとても説得力のある言葉でした。本気でサッカーをしたいなら他の国で勝負したら?という意見を頂いて自然とドイツへベクトルが向いていました。

結果を出した選手はしっかりと上のカテゴリーにステップアップできる環境にある所です。
日本は見てる人も少なく、ある程度上の方に行かなければとてもでないと上に行ける環境にありません。

僕はマインツからデュッセルドルフに引越しをしました。
デュッセルドルフの方に来てからはとても住みやすく、とても充実してる日々を過ごさせてもらっているなと感じています。

勝ちにこだわる部分はすごいです。そして幸いな事に、元ボルシアドルトムントのケビン・グロスクロイツ選手というスゴイ選手とプレーをさせてもらっています。オフザボールの動き、ポジショニング、などの一つ一つのプレーの質がとても高く練習では毎回勉強になることばかりで成長していってるなと感じています。

一番違いを感じたのは守備の部分です。
日本ではリトリートにというのが基本なんですが、ドイツでは取りに行け、二人目で取れば良いという考えなので始めはとてもトライアウト時、チームメイトにも取りに行けと言われていました。あとはゴールへの意識です。
日本では大丈夫だろうと思ってる距離からドイツではたくさんの本数を打ってきます。しかも打つだけでなく、入るんじゃないかというシュートを打ってきます。これは日本では感じられなかった感覚でした。

僕は日本でも小さい方だったので、ヨーロッパではもっと小さい選手です。しかし、大きい選手に勝てる部分も僕はたくさんあると考えています。
例えばドリブルであったり、俊敏性であったりはするんですがそれに至るまでに大きい身体で潰されることが多々あると思います。なので僕はポジショニングとファーストタッチの置き位置と味方のポジショニングの把握を常にするようにしています。そうする事によって自分の得意であるパス、ドリブルの成功率を上げることができます。

個人的には自分の強みを活かして二桁ゴール、二桁アシストをすることで、チームとしては現在、首位に位置しているので昇格することが目標です

以上、渡邊選手のインタビューでした!香川選手ともプレーしたグロスクロイツ選手と同じチームでプレーしている渡邊選手の活躍に期待です!