post

世界最高レベルの育成環境

先日、日本代表の田中碧選手が現在所属していることで知られるフォルトナデュッセルドルフのセカンドチームの試合観戦に行ってきました!このセカンドチームには日本人選手も所属しています。そして今回の対戦相手はBonner SC 西ドイツ時代の首都として知られるBonnをホームタウンとするチームでこちらにも日本人選手が所属している為、Regionall Riga(4部)での日本人対決になりました!

気になる試合結果は残留争いをしているBonner SCが2点を先行し終盤にフォルトナデュッセルドルフも1点を取り、反撃の狼煙をあげますがBonner SCが逃げ切りました!試合終盤には日本人選手両選手が出場し日本人対決も見ることができました!

ドイツは4部リーグからプロカテゴリーとされており、チケットもしっかり準備されマッチデープログラムも配られます。こういった部分からもドイツという国にサッカーが根付いてることが垣間見れますね!

なおこの試合はフォルトナデュッセルドルフのホームで行われ、トップチームとは別に所有しているスタジアムで行われ、そこにはユースに所属している選手のための施設が隣接されています。ドイツサッカー協会は散々な結果に終わったユーロ2000の大会終了後にドイツサッカー育成プログラムの強化に乗り出しました。1部と2部のすべてのクラブに対してユースアカデミーの運営を義務化し、そしてさらなる投資を呼び込むための財政的なインセンティブを設けることで資金援助も行いました。

そういった改革によりシャルケやドルトムントそしてフォルトナデュッセルドルフなども育成改革に乗り出し、上記画像が示すように、ユースチームをたくさん抱え、スカウト網を充実させユースの選手のための施設を大規模に作りました。そんなドイツサッカー協会の努力もあり10年以上の歳月を経て再びワールドカップ優勝を成し遂げました。しかし、世界のトップの座に居続けるためには、トップクラスの選手だけでなく初心者から大人まで多くの人がサッカーを楽しみサッカーを続けること、サッカー人口を増やすことの必要性も挙げています。

今回はドイツサッカーの育成環境について少し触れましたがドイツサッカーが安定的に結果を出せている理由がわかった気がしますね!

Improve Agencyでは短期、長期関わらず海外で挑戦したい選手をサポートします!お問い合わせはこちらから🇩🇪